どれだけ身軽でいたくてもせめてこれだけは!台湾旅行の神7
台湾に行った回数をもはや数えなくなった私による、少ない荷物で台湾に行くための必需品を紹介します。
荷物を少なくしたいミニマリスト向け!台湾ならこのページに書いてある物で十分旅できます!
- パスポート
- 現金
- スマホ
- 手指用消毒液
- 便器拭きシート
- 紫外線対策グッズ
理由をそれぞれ下記に解説していきます。
1.パスポート
当然ですが、これがなければ始まりません。
どんなに高性能なスマホを持っていようが、どんなに台湾の情報を持っていようが、台湾に行くためにパスポートがなければ意味がありません。
海外旅行初めての友人たちから筆者によくもらった質問第1位が、「行く前に中国語を勉強した方がいいか?」というものですが、中国語の勉強なぞ一切必要ありません。
中国語を勉強するための検索は一旦置いといて、まずは戸籍謄本を取得しに役所なりコンビニなりに行きましょう。
詳しいことは外務省のHP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page22_004035.html)に全部書いてあります。いつの間にかオンライン申請ができていたりと、10年前からは考えられないほど便利になりました。
マイナンバーを持っているなら尚更便利ですので、日本国民の証明を受け取りましょう。
全然話題にならないので悲しいのですが、全ページ葛飾北斎の浮世絵が印刷されているのもテンション上がります。日本人でよかった!
2.現金
先立つ物がなければこれも意味がありません。
台湾は日本よりキャッシュレス決済が進んでいますが、それでも屋台等で現金のみの店はまだまだあります。
台湾ICカードの代表格である悠々カードでも、外国人観光客がチャージするときは結局現金からになります。
(クレジットチャージ等は現地での携帯電話番号や銀行口座が必要になるため、現実的ではありません)
滞在日数✖️1万円ほど持って行けば、よほど豪遊する等しなければ大丈夫です。空港で両替するのがレート・手数料ともに最適です。
しかし現金がなくなると現地で普通に焦るので、現金の温存がカギです。
日本円を持っていれば郵便局や銀行で両替もできます。お土産屋さんやコンビニ・スーパー・ショッピングモールなどでは基本的にVISAのクレジットカードがちゃんと使えますので、上手く使い分けましょう!
3.スマートフォン(+スマホショルダー)
お待たせしました!ですが優先順位で言えばスマホが三番目くらいになります。
と言うのも台湾でも一応スマホは買えるからです。
特にガジェット好きの方なんかは、旅行ついでに台湾メーカーのスマホを買いにきたという方も話によく聞きます。
最悪スマホを紛失しても、台北にはApple Store等あるので現地調達は可能なのです。
台湾といういつもと違う場所に来ると、普段写真を撮らない人でも撮りたくなる瞬間が多いかもしれません。
そんな時すぐ手元に出せるスマホショルダーは、すごく心強い味方になりますよ!
4.ボトルタイプの消毒液
台湾は外食社会。とにかく外で買うか、食べ歩きが多い。夜市の屋台の横のテーブルで屋台メシを頬張る時なんて、そりゃもう台湾来てよかったと思える瞬間です。
しかし除菌シートをもらえる率は圧倒的に低いです。 (高い料理屋に行くとおしぼりがもらえたりはします)
日本に帰ってくると本当にサービスの質に感動するのですが、台湾は残念ながら日本のような細かい気遣いに溢れたサービスはなく、基本的にそんなモン自分で用意しろやという感じの社会構造です。人は優しいんですが。
ちなみに台湾はコロナの報道でご存知の方も多い通り、公衆衛生に関しては世界トップクラスで、食事の前は手を洗うという意識は子供に強く習慣付けます。しかし習慣化しているのなら店側でわざわざそういったものを出さない、そういうノリです。
ウェットティッシュでもいいのですが、食事の場合はゴミが出て色々と煩わしいのでボトルタイプがあると便利です。スプレー・ジェルかはお好みで。カバンにつけられるアタッチメントなどもたくさん売っているので、カバンにぶら下げたり前ポケットに入れておくとGOOD!
これは最悪現地でも手に入りますが、せっかくの海外旅行先でそういうものを探す時間は普通にもったいないです。家の近くの慣れたドラッグストアで買っておきましょう。ついでに普段貯めているポイントもつきます。
5.拭いて流せる便器拭きシート
賢い方は「あれ?上の消毒液と矛盾する内容じゃね?」と感じますが、もう少しお付き合いください。
小さい頃から台湾に行くとずっと気になっている最大のポイント…
トイレが汚い。
日本の都市部のトイレは本当に素晴らしく、定期的な清掃と徹底的な衛生管理で維持されています。
羽田や関空が世界一綺麗な空港トイレとして覇権を獲り続けているのも納得です。
海外のトイレだと「この程度で金取るの!?」という以上のクオリティが、日本では無料なのだから驚きです。(そういった見識を広めさせてくれるのも海外旅行のいいところなのですが)
ただし台湾は世界的に見てもまだマシな方ですが、日本の環境に慣れきった日本人はちょっと不安に感じるのは気持ちとしてとてもわかります。
正直、台湾では日本よりトイレが近くなる要素が非常に多いです。
まず1年中気温が高いので常に水分補給をします。特に夏場行くなら飲まなくて大丈夫というわけにはいきません、普通に死にます。暑さから冷たい飲み物が進むため、そこに台湾茶やタピオカミルクティーを味わおうものなら一瞬でトイレが近くなるので、これは何としても持っておきたいところです。
台湾人が息をするように・あるいは挨拶レベルで「你要多喝水喔」(たくさん水を飲め)と言うのも納得です。それだけ夏が厳しく長いゆえ、相手を真摯に思っての忠告なのです。
土地勘のない旅行先においてトイレは「行きたいときに行く」のではなく「行ける時に行く」ものです。
そこで便座拭きをカバンの中に実装していくと本当にQOLが違います。
小林製薬のシートは薄く、カバンにスッと収まります。さらにトイレに流せるのでしっかり拭いて安心して座れます。前ポケットに忍ばせておけばトイレを我慢するストレスから解放されます。存在を知った時は感動しました。
余っても日本で使えばヨシ!
7.日焼け止め(+紫外線対策グッズ)
台湾の緯度は沖縄県より南で、晴れの日は日差しが非常に強いです。沖縄県の紫外線強度は大阪の4倍、北海道の20倍にもなるそうです!
つまり、台湾も同じかそれ以上です。
これは現地調達できますし・日傘や帽子でカバーができますが、やはり持って行った方がいいです。夏場行く場合はさらにサングラスもあるとGOOD。現地でも売っていますから、旅のお土産にしてもいいかもしれません。
まとめ
海外旅行に行く時はあれもこれもとなりがちですが、台湾は案外これだけでなんとかなります。
あとは日本にはない空気を楽しみながら、思い出を作ってくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
日本人の父と、台湾人の母を持つハーフ。
台湾に行った回数はもはや数えられないほど。
コメント